皆さんこんにちは😃
パーソナルトレーナーの藤原諒太です!
今回はランナーが筋トレを行うメリットについてお伝えします。
長らくランナーは筋トレすることを敬遠していました。
今でも少なからず筋トレを行うことにメリットを感じにくい人もいらっしゃるかと思います。
しかし筋トレがランナーに大きな影響を与えることは事実です。
ただ、筋トレを行えばパフォーマンスが上がるという単純な話ではありません。
レベルに合わせて必要なトレーニングを行って初めてパフォーマンスが上がるということを忘れてはいけません。
筋トレもパフォーマンスアップの一つの手段に過ぎませんが、そのメリットについて具体的にお伝えしていきます!
・メリット1
筋分解を防ぐことができる
これは男性ランナー以上に女性ランナーが効果を実感しやすいです。
なぜなら男性ほど女性は筋力が付きやすくないからです。
さらにいうとマラソンを走るような女性ランナーの筋力は一般女性よりも低いというデータも出ています。
マラソンをやっている女性ランナーより一般女性の方が筋力が高い場合があるなんて驚きですよね。
走り込むほどパフォーマンスが上がるという考えは危険であることがここで分かります。
走り込みによる筋分解を防ぐという目的だけでも筋トレを行うメリットはあります。
・メリット2
2つ目のメリットは地面を蹴る力が強くなることです。
脚を鍛えたとして地面を蹴る力が上がれば地面反力も大きくなるのでストライドが伸びます。
脚の速さはピッチ×ストライドなのでどれだけピッチが速くてもストライドが伸びなければ速くなるのに限界があります。
余談ですが、持久系種目が得意な人は遅筋が優位なので筋肥大は比較的起きにくいと言われています。※ここについては別の機会に説明します。
躍動感のある大きな走りにはストライドが関わってくるので、筋トレも取り入れてみましょう。
・メリット3
基礎代謝が上がるので身体が絞れやすい
ランニングを行って身体を絞るのもいいですが、絞るために走行距離を稼ぐような練習の組み方はもったいないです。
筋肉が付くと基礎代謝を上げることに繋がるので身体を絞りたいと思ってる人にはオススメです。
年齢とともに筋力が落ちやすくなってしまうので基礎代謝を高水準で維持しておくことで太りにくく痩せやすい状態にすることが出来ます!
ランニングによるケガのリスクも結果的に減らすことが出来ます。
以上が長距離ランナーも筋トレを行うメリットになります。
筋トレだけやってもパフォーマンスが下がる可能性は高いので、筋トレをやってパフォーマンスが下がるパターンいずれお話していきますね!
最後まで読んでくださりありがとうございました!